せんよう

女性専用車両に一昨日はじめて乗った


乗ってすぐ 車掌特有の声でアナウンス
「最後部の車両は女性専用となっております〜」というやつね


で 次の駅で 駅員さんがこっちに走ってまいりまして


わたし ここで実は期待しておりました
「すみません ここは女性専用です」と声を掛けられることを、、(ネタ カモーン状態ですね)


でも 駅員さんはわたしの目の前を通り過ぎ 三つとなりに座った男性に その言葉をかけており
ちょっと がっかりしたのです


いえ ほっともしたりして、、 ひとりどきどきしてました
なにせ まわりはおねいさんだらけなのです じぶん ジャージです
なんとなく たかが電車なのに場違いな気分でいるのは「新鮮な感情だ」
などと思って まわりを見回しました


「わたしは女です」と この車両の人たちは思っているのだな
そう考えると ますます色んなことが頭をめぐり 複雑な気分になりました


酔ってわざとその車両に乗って来た
スーツ姿の若い男性3人が 「あ〜ん じぶんのこと女だとおもってた〜ん いっけな〜い」
などと おどけて隣の車両に駆けて行く様に
誰も反応せず ええ クスリとも笑わず 冷たい視線も浴びせず
彼らの試みは むなしくかなしくせつなく 終わったのでした


ああ、、、 女性占領車両 不思議な空間を体験しました