ひく

だいぶむかしだけど
TVで山田邦子が「ひょうきん族」の思い出として
こんなことを語っていた


収録中はとにかくたのしかった
全員仲がよく 収録後はまちがいなく呑みに行く
呑めば必ずといっていいほど まわりは脱いだ
話が盛り上がり 「おねいちゃん」のいるお店へ行く話になると
みな わたしに無言の視線をおくり始める
つまり「おまえはつれていけないよ」と言う事だ
ある日 たのしくてわたしも呑んで脱いだ
でも それは未遂におわった みんなが止めてみんながひいた
それは かなしかったし わからなかった


、、、そんな内容


呑んで騒いで脱ぐ事はないけれど その気持ちはわかる


わたしは「脱ぐ人」だ
理由もなく脱いだりはしないが 必要とあらば脱ぐ
じぶんの立ち位置は知っている だから脱ぐ
「どうだ」と言わんばかりに脱ぐ
ひかれてもいい 実際に最近ひかれた
かなしくはない
むしろ「わたしにはまだまだやることがあるじゃないか」
そうおもった