ふかい

ここのところ バイクに乗れないので もっぱら電車かバスで移動している
基本的に人ごみが嫌いだから 学生時代から通勤電車やバスは避けてきた
なんとなく 悪い気が充満しているようで、、、
高校生の時は 往復2時間かけて自転車で毎日前に鞄 後ろにトランペットをくくり付けて通ったものだ


そのくらい嫌いでも もちろん毎日ではなくても なんらかの用事で乗らなければならない
嫌な事ばかりではない ほのぼのとした出来事にも出くわすこともある
でも やはり 圧倒的に不快に思う事が多いのがつらい
「固い 気にするな」と言われそうだけれど
もう若くない年齢の方々の動向で眉をひそめてしまうことがある
マナーモードに設定しない携帯での通話 座席に荷物を置く等が わたしの苛々の原因だ
以外と若い世代よりも多いように感じる
もしかしたら若者は「なんか言われんのも うっぜーしー」と言うのが理由かもしれない
いや そんな理由でもいいじゃないか とりあえずマナーは守っているのだから と思ったりする


実は昨日バスに乗っていたら わたしの前列右に若い女性が何度もマナー設定にせずにメールをしている
「いやだなー」と思いながらも まあそんなに大きい音でもないし無視をした
今度は左に座っていた年配の女性が大きい着信音を轟かせ しかも会話をはじめた
客が減って 先の若い女性が年配の女性の近くに席を移した 二人は親子だったのである
母親は娘に「お兄ちゃんからだったわ〜」なんて のんきに言っている
お兄ちゃんは小学生か?
その二人が親子でなかったら 言わなかったかもしれない
わたしは 親子の問題になるとじぶんでも押さえきれないほど神経質になってしまうのだ
腹が立った なんだかとにかく腹がたってしかたなく
つい「親子でマナーにくらいしていておけよ」と言ってしまった
その後その娘は わたしを無言でずっとにらむのである つまり逆ギレ ですね
身なりはきちんとしてました むしろお金をかけてる感じでした
嫌だ ほんとうに嫌だった 言わない方がこんなに嫌な気分を引きずらないことはわかっている
でも 言わないのも嫌だった
他人に期待してはいけない とくに見知らぬマナーのない人間がその場であやまるはずがない
やさしく言ったら聞く耳を持つのだろうか? わからない