らんぼう

ボーダーについて ちょっと乱暴な書き方で
誤解されるの覚悟で書きます

わたしはいわゆる 現代社会において
様々なマイノリティーのボーダーをひかれている
同性愛者 超肥満 低学歴 多動症
40代未婚 結婚歴無 喫煙者 定期収入無 etc 。。。
しかし そんなことは どうでもいい
なぜなら わたしは表現者だからだ
そして 表現者というボーダーをもっている
わたしは ボーダーをひく
ボーダーをひかれているから ひき返すのではなくひく
上にあげたようなことではひかない ひきたくもない が
それが 表現の源になっているのだとおもえば
マイノリティーでいいのだ
じぶんで上に上げた事など公言しなければ
むろん 他者がそのようなボーダーをひきようもない
見かけはだれよりも ボーダレスなわたしなのだし
むしろ 社会とのボーダーは名前をつけることによって
じぶんの判断で つくるものなのかもしれない

もし どこかのアーティストが
「全てにボーダーをひいていない」というのなら
できれば ずっとひかないでほしい
わたしは いままでもひいている
ひかないと つくれないからだ
ただ どこにひくのか なににひくのかが
わたしにとって そこが重要な問題だから
その問題をかたちにしてきたのだし これからもするのだ
わたしも個人的に差別されたり 区別されたりすれば
寂しいし 悲しいし 切ないが
そんなことは たいしたことはない
何故そのような感情が起きるのかに 興味をもてばいい
心的障害は表現世界と妄想を豊にしてくれる
苦悩はなんらかの快楽といつも交換されるのだ
線引きへの希望はある 希望もある
どのように線をひいているのかが じぶんでわからないなら
表現者なんかじゃない

もっと 書きたい事はやまほどあるけど
ここらへんで やめとこう